くまのつぶやき

かんがえる、きめる、はかる、つくる、つたえるにまつわるスキルやテクニックを書いてます。ときどき、はたらきかたとか、気になったこととかも。

新社会人のひとたちへ

どうも、くまごろうです。

明日は4月1日ですね。

僕はかなり昔に大学を卒業して、働き始めました。

そして明日から働きはじめる人、たくさんいると思います。

もし、そんな人へ何かひとこと、といわれたら、何をいうかなあと考えてみました。

ということで、余計なお世話ですが、ひとつだけ、書いてみます。

自分に素直になる

すごくシンプルすぎてすみません。
で、どんなところ”素直”になるかですね。

やりたいことは、やってみる。

この歳になると、人間明確に2つに分かれます。

やりたいことをやった経験のある人と、
自分の気持ちを封じてきた人。

多くの人が社会人になるって、自由という切符を駅員に渡して、
不自由という切符をもらうように、みなさん感じているみたいです。

でも、考えれば、トライできることいっぱいあると思います。

やらないで後悔する人の後悔たるやハンパじゃないです。
もうお酒一緒に飲んでいるだけで、自分も何もしてこなかった人生のように感じます。

いっぽう、やりたいことをやった人は、すべての経験に後悔がないです。
軽い後悔もあるんでしょうが、すべての経験から学び、今に活かしています。

この差はでかいです。

「はじめの一歩」にありましたが、
経験したことのあるパンチは、
もう一度受けるときに耐えられます。

痛みの程度がわかっているから、踏ん張れるのです。

だけど、経験がないパンチは、受け止めきれないです。
一発で倒れてしまいます。

やりたいことをやって、リアルに楽しいこと、痛かったことの積み重ねは、
大人になるほど遭遇する未知の経験への免疫力を高めます。

だから、やらないで後悔するくらいなら、やって後悔する、それが大事です。

嘘をつかない。

たぶん、ちょっとしたミスとか、隠したくなっちゃうと思います。

怒られるの恥ずかしいし、嫌だし。

だから、嘘をついちゃうと思います。

でも、このちょっとした嘘が、嘘を呼び、そのうちエライことになるかもしれません。

そして、若いうちに小さな嘘で塗り固め始めると、歳をとってくると、えらい目に会う時がきます。確実に。

だから、ちょっとしたミスや間違いは、きちんと報告し、相談し、リカバリーしましょう。

ちょっとは怒られるかもしれません。

だけど、人間、ミスするものです。
いかに、そこから挽回できるチカラを持つことが大事です。

若いうちにできる小さいミスとその挽回から、いつか大きい仕事を任された時、
リスクマネジメントがうまくいかなかったときに、大回復できるチカラがつきます。

話を聞く。聞いて、動いてみる。

新入社員って物珍しいので、いろんな人がいろんなこと、いってくると思います。

直属の上司や先輩以外も、先輩面して近づいてくることでしょう。

そして、いろんなことをいってきます。

それは玉石混交で、役に立つこと、役に立たないこと、なかにはひどく騙されることもあります。

でも、それもいったん受け取って、やってみましょう。ヤバイ、と嗅覚が働いたら撤退だけど。

そして、やってみて、自分にフィットすること、ガセしかいわないひと、考えが甘い人などなど、
人を見極める嗅覚をつけていくことが大事です。

この嗅覚を身につけていくと、ヤバイことに巻き込まれないチカラや、
「この人は!」という人に巡り合える確率があがります。

だから、ちょっとうざいなあと思っても、話しかけられたら応え、
話す機会があれば、自分から話してみましょう。



それにしても、こういうことを書いている時点で、自分がすっかりおじさんだなあと、
強く再認識するのでした。


それでは、みなさん、明日からステキな日々となりますように♪

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