フラッシュフィル~大量データの整形に便利なExcel2013の機能~
どうも、くまごろうです。
最近発見したExcel2013の、すごく便利な機能をご紹介します。
フラッシュフィルって何?
Excel2013からの新機能だそうで、Excelが「ああ、そういうルールでデータを入れたいんだ」と認識してくれて、勝手にセルを埋めてくれるものです。
詳しく知りたい方は、こちらのMicrosoftさんのページヘどうぞ!
大量のデータを瞬時に入力しよう(フラッシュ フィル) | Office 活用 TIPS | Microsoft Office
データをキレイにしたいときに使えます!
データ分析するとき、作業のほとんどはデータをキレイにすることに費やします。
これ、テキストエディタでやったり、ExcelやAccessでやったり、データベース使ったり、プログラム組んだりとさまざまです。
それで、フラッシュフィルの素晴らしいところは、データを分けたり、足したりを勝手にやってくれる、です。
フラッシュフィルの使い方
たとえば、こんなデータがあるとします。
姓名が一緒になった一覧
それで、姓と名を分けたいとします。
今までだと、いちいち打っていくか、LEFT関数やRIGHT関数を使う必要がありました。関数もいいんですが、データが大量になると、シートを開くときに重くなったりするのが玉に瑕なんですよね。
それがこのフラッシュフィルなら、こんな手順で、埋めてくれます。
まず、最初に2-3行くらい姓を埋めます。
そして、姓の列をすべて選択して、データタブのフラッシュフィルをクリックします。
すると、2行目と3行目で行ったことから、Excelが残りの行も自動で埋めてくれます!
伊集院さんのところはちょっと調整が必要です。
でも、これまでのデータ調整の労力を考えたら、はるかに楽です。
メニューバーがリボンになったりして、使いづらい印象のOffice2007以降ですが、進化してますね。
おそらく多くの会社さんで、この春XPからWindows7への切り替えが行われると思います。
それにともないOfficeも2013へ移行すると思います。
こうしたすごい機能も追加されてますので、ぜひぜひ活用してみてください!
ではまた!
*1:もうご存じの方も多いかもですが、ちょっと感動したので備忘も込めて