Webマーケティングのみなさん、「感動集客」は一読の価値ありありです。
くまごろうです。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
今回は読んだ本について話します。
- 作者: 松野正寿
- 出版社/メーカー: ロングセラーズ
- 発売日: 2014/03/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近このブログをはじめてみて、
あらためてWebを見てもらう方法に興味がわきました。
そんな矢先、Amazonで、この本にめぐりあいました。
レビューがやたら評価が高かったので、
「これはファンが組織的に書いているのかしら」と、
疑心を持ちつつも、ポチッと。
届いて早速読んでみたところ、
レビューで書かれていることに共感しました。
疑って、ごめんなさい。
Webマーケティング系の本って、
けっこうふわふわしているのが多くて、
実務に役立たないものが多かったりします。
でも、この本はかなり役立ちます。
役立つ理由を解説します。
戦略と戦術の立て方、実行の仕方を解説している
この本、きちんとマーケティングの基本に沿って、
戦略と戦術の立て方を解説してます。
まずは自分の強みを理解し、
そして顧客のニーズがあるのか?をリサーチする。
その上で、顧客ニーズにマッチした情報発信のしかたを解説しています。
多くのWebマーケティング本がSEO、SEMなど、
Web上のテクニックに走りがちです。
でもこの本はマーケティングの基礎をおさえ、
さらにWeb上で行う手順を解説しています。
たとえばリサーチのしかたとして、
Yahoo!知恵袋の”お悩み”を検索する方法をあげています。
これはすごく目からうろこでした。
そうか、ニーズを探そうと悶々としたりするんじゃないんだ。
すでに表出化されたニーズ=お悩みを見に行けばいいんだ、と。
同じツールでも見る視点を変えると、
新しい使い方ができるんですね。
このほかにも、具体的な手法が多く書かれていて、
正直、読んだ感想は「ここまで書いていいの?」でした^^;
きちんと読めば、あとは意思次第で実行できるでしょう。
”面倒である”ことを明言している
本の冒頭で、このメソッドのとっかかりは、
けっして簡単だとはいっていないんです。
多くの本が「簡単に」とか「だれでも」とかうたってます。
でも、この本はきちんと、
最初の設計段階は大変だよ、
といっています。
事実、マーケティングで大事なのは、
机上できちんと考えぬく力です。
机上でうまくいかないものは、
実際にローンチしてもうまくいきません。
そうしたことも、がっつりうったえかけているところ、
素晴らしいです。
ほんとうに読む人を思っての言葉と感じます。
Facebookの友達に関する独自の視点も面白い
「友だちとの関係性」というところで、こんな記述があります。
友だち数に対しての「いいね!」が平均で8〜10%も満たないのであれば友だちの整理をしたほうがいいです。
マーケティングとか関係なく、
「あ、そうなんだ」と素で受け取っちゃいました^^;
ちょっと整理したほうがいいのかしら。。。
それはさておき、この本で学んだことを活かし、
これからも読んでくださるみなさんに、
お役立ち情報をお送りしていきます!