くまのつぶやき

かんがえる、きめる、はかる、つくる、つたえるにまつわるスキルやテクニックを書いてます。ときどき、はたらきかたとか、気になったこととかも。

オンラインワークショップやセミナーを行うときのTipsや気をつけること、情報集めてみました。

オンラインワークショップやセミナーを行ったり、受講したりしているかたたちから、いろいろと情報を集めてみました。
情報共有の速度を優先するので、乱文になっているところはご勘弁を。少しずつ直します。

Zoomの使い方

docs.google.com
Zoomの使い方の基本から講座の進め方、Tipsなどが網羅的に書かれています。まずはここから読み始めてみるといいかもですね。

事前に確認すること

ITリテラシー

 パソコンやスマホタブレットの習熟度、インターネット接続に関する理解などどのくらい使いこなせているのか、参加にあたってのサポートを確認する必要がありますね。

回線速度

 一番遅い回線速度の人に合わせたコンテンツづくりが大切だそうです。

接続デバイス

 PCとスマホではzoomのインターフェースやできることが異なります。参加者のデバイスを把握して、取りこぼしのないように気をつけないとですね。

講座の作り方で気をつけること

オンラインは疲労がたまる。30分から1時間ごとに1回程度休憩を入れる。

教えてくださったかたたちが一様におっしゃっていたのがこれ。
また感想を直接聞かせていただいたかたもこういっていました。

リアルの講義とくらべて、「うなづかなくちゃ」とか「反応しなくちゃ」と
受講生も思って、そうするので、とにかく疲れた。

ということで、30分に1回の休憩は大切です。
または参加者に任意でいつでも休憩とってよいとか、ビデオをオフにしてよい時間帯を作るとかもありですね。

1.5倍くらいの時間がかかることを前提にプログラムを組む

通信回線のトラブル、音声トラブル、Face To Faceとは異なるコミュニケーションといった様々な要因により、対面講座と比較すると1.5倍程度の時間がかかることを前提にしたほうがよいそうです。
たしかに私もオンライン講座を行った時に、対面よりも時間がかかりました。特に開始直後は音声や画像のトラブルが発生し、中断することもありました。
余裕をもったプログラム設計が大切ですね。

運営

協働してくれるファシリテーターは2人は必要

チャットを使った質問を確認してくれたり、画面共有のサポート、ブレイクアウトセッションの管理など、講師として話し、ファシリテーションする人以外にも最低で2人は必要だと思いました。
ちょっと前に行った約100人規模のオンライン講座では、講師以外のスタッフとして5名くらいアサインしてました。
当日は機材やネットワーク、音声のトラブルも起こるので、役割を決めておくことも大切ですね。

複数の通信手段を用意する

主催側は単一のネットワーク回線だけでなく、たとえばモバイルWiMaxなどの予備回線を用意すると、主回線がトラブルを起こしても配信を継続できます。
また1つのネットワークアプリケーションに頼るのではなく、予備通信アプリを用意するのも大事です。
たとえばZoomで配信が前提なんだけど、LINE通話やGoogle Meetsを予備アプリとして音声だけでも配信するといった感じですね。

道具の使い方

受講生への指示を小さなホワイトボードに書いて画面共有する

チャットだと会話が流れていってしまいます。また即興的にお願いしたいことが出てくるとスライドを事前に準備できないこともあります。そんなときにホワイトボードに指示を書いて画面共有するのが便利だそうです。アナログとデジタルをうまく融合させた使い方ですね。

Tips

Zoomのチャットログは保存できる。

回答し忘れた質問がないか確認したり、リフレクションにも使えますね。

今後も集めた情報を載せていきます~

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